• アイデアを形に。医療機器、ヘルスケア分野参入支援コンサルティング

中小企業にとって医療機器業界に参入する方法として一番リスクが低いのは、部品の提供で参入することです。また、そこで培ったノウハウや医療機器業界の知識を身に着けて行き徐々に完成品の製造を目指すというのが一般的です。

でもどうやって部品提供の取引先を見つけるのか?以前、「医療機器業界に参入する方法」に記載した通り、Medtech JapanMEDIXといった医療機器開発の展示会への出展が方法の一つです。

ただし、この展示会も出展すれば仕事が得られるという程、簡単ではありません。
仕事柄、医学関連学会の展示ブースや東京ビックサイト等で開催される展示会にしばしば行きますが、特に展示会で成果を出すのが難しそうな展示をされている企業さんをよく見かけます。

展示会を成果のあるものにするか否かは準備の段階から決まっています。例えば、「お客様に自社ブースに訪問してもらうための事前の取り組み」、「訪問しやすいブースづくり」、「自社製品、技術の魅せ方」、「訪問してくださったお客間様へ自社製品、技術の説明内容や資料作り」、また「展示会終了後のフォローアップをどうするのか」等々、準備から実行、アフターフォローまでやることはたくさんあります。

また、「準備、計画段階で出展のゴール設定を数値化する」ことも重要です。予め数値を設定することで出展後の振り返り及び改善点を検討し、次回の展示会に改善案を実行を継続することが一層効果的な出展につながります。


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