• アイデアを形に。医療機器、ヘルスケア分野参入支援コンサルティング

事業再構築補助金 2次の採択結果が発表されました。採択率は44.9%と1次よりは採択率が上がったものの厳しい状況であったようです。

その中で医療機器分野に関する採択案件について調べたところ、採択案件9,336者のうち43者でした。

ものづくり補助金についても直近の6次の採択結果では採択案件2,326者のうち8者です。

これから医療機器分野への参入を考える企業様にとって、事業再構築補助金、ものづくり補助金共に採択されるための書類づくりは容易ではないと思います。

特に、マーケティングの部分のデータ取得に苦労されている事業者様は多いのではないかと推測されます。

事業再構築補助金のウェブサイト上に制度説明の動画が掲載されています。

その中の「第1回目公募を振り返って~事業計画作成のアドバイス~」で述べられているように、本制度はコロナで失われた売上を、新たな製品・サービスを自社の確かな技術を活用してどのくらいの数の新しい顧客に提供できるかを審査員が分かりやすい文章で表す必要があります。この中の「どのくらいの数の新しい顧客」といういわゆる市場性をどうやったら調べられるのかが分からないため、計画上の顧客数構築の裏付け根拠が甘くなってしまうのです。

では、市場性はどうやったら調べられるのか。厚生労働省がレセプト情報及び特定健診情報であるNDBオープンデータ

である程度は調べることができますので、もし知らなったという事業者様はご活用の上、計画書作成されることをお勧めします。


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